「最後の子」 子供が生まれなくなった近未来の日本をSF的な視点でとらえた小説。発表されたのは1978年で、今から半世紀近くも前です。21世紀も22年の今年ですが、この小説の世界が何か説得力を持って迫ってくるようです。
作者の岸田理生さんは、多読で、あらゆるジャンルの書物を読んでいたと言われます。当然その脳内には書物からの情報が無数に蓄えられていたのはもちろんですが、そこからさらに発展させた想像力の逞しさに驚嘆します。いつかの未来として書かれたはずが、遠い過去の神話のようにも、進行中の現代のようにも思えて来る。怖くて不思議で美しくも怪しい詩的言語世界を、朗読と生演奏のコラボレーションで堪能して下さい。
オオサンショウウオが生息する芦見谷川には、今の時期は蛍が飛び交い、蛙の合唱が盛りです。小さな生き物の命きらめく、ホーリープレース芦見谷で、私たち人類という【種】の行く末にしばし思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
朗読:須川弥香
演奏:トシバウロン
構成・演出:須川弥香
企画制作:おででこ
企画制作:おででこ
日程:7月3日(日)
開演:14時 受付開始13時
お車でお越しください(現地無料駐車場有り)
公共交通機関をご利用時は、最寄りバス停「細野口」からは徒歩60分です。
※京都駅からJR西日本バス(高雄・京北線)に乗車し「細野口」で下車。(乗車時間約70分)「細野口」からは徒歩で約60分。
※京都駅からJR西日本バス(高雄・
・JRバスは1時間半に1本です。
・終点周山行きにご乗車下さい。
JRバス路線図と時刻表→http://www.nishinihonjrbus.co.jp/local_bus/kyoto/ 会場は大自然が満喫できる人気のキャンプ場です。お天気が良ければ早めに到着して、開演までゆっくりとお過ごしください。飲食の持ち込みはご自由に。(ゴミはお持ち帰り下さい)
RIOFES2022 全体チラシ
・終点周山行きにご乗車下さい。
RIOFES2022 全体チラシ