【演劇実験ユニット おででこ VOL.4】
『愛さずにはいられない』
孤独と愛についての考察「愛のこころみ」と、有馬眞胤独り芝居「夜叉神堂の男」
~津軽三味線と役者の肉体が織り成す日本文学の世界~

『愛さずにはいられない』



「愛の試み」は、作家福永武彦が、人間の愛と孤独を大真面目に見つめ、
エッセイとして書き残した「愛の試み」を下敷きに、
人が人を“愛する”という事を解体し、科学し、役者の声と肉体を使って可視化に挑む。
「おででこ」得意のスピード感とユーモアに満ちたフィジカルパフォーマンス。

「夜叉神堂の男」(作:杉本苑子)は、俳優、有馬眞胤が
ライフワークとして取り組み続けている一人芝居。
何の因果か、忌まわしい宿業を背負い、自身を呪い、
それでもなお”孤独”に生きる男の一人語り。津軽三味線に乗せて。

【公演期間】2013年2月16日〜17日
【会場】堂照坊・大広間(長野市・善光寺大本願前)
【構成・演出】須川弥香
【出演】有馬眞胤、磯見美麦之、南雲康治、須川弥香
【津軽三味線演奏】エイコ
【舞台スタッフ】木村義晴