照明、杉本奈月さんが、本作の成果により、第42回 2022年度日本照明家協会賞「舞台部門」努力賞を受賞されました。おめでとうございます!㊗
協会HP➾https://jaled.or.jp/html/award/awa
協会HP➾https://jaled.or.jp/html/award/awa
この受賞を記念して、本作を「観劇三昧」で配信することにいたします。
杉本さんの作り出す繊細な照明を是非多くの方に見て頂ければと思います。
サブスク配信(有料会員のみ視聴可能)開始日程8月10日11時
https://kan-geki.com/streaming/play/2638 3分間視聴できます。
個別購入開始8月11日11時
観劇三昧おででこ個別購入ページ➾ https://kan-geki.com/tvods/
販売ページは11日11時以降に表示されます。
--------以下2022年公演情報-------
おででこ須川弥香が『ミチカケ』の登場人物20役をひとりで演じる
公演日時:2/16(水)19時 朗読劇2本立て公演 終了しました。 ご来場有難うございました!
開場:開演の20分前 受付開始:開演の60分前
撮影:北川啓太
会場:ロームシアター京都 ノースホール 住所:京都市左京区岡崎最勝寺13番地
作・演出 明神 慈(ポかリン記憶舎)
19時~『ミチカケ』
朗読・唄 須川弥香(おででこ)
笛・三味線 木村俊介
20時~『ミカヅキ』
朗読 須川弥香(おででこ) タミー(おででこ) 日詰千栄(はひふのか)
笛・三味線 木村俊介
朗読劇『ミチカケ』は、明神慈(ポかリン記憶舎)が、品川アーティスト展で毎年発表してきた作品「品川の月三部作」のひとつ。幕末、旅籠屋の縁の下に住み着いた野良猫が、女郎や下女の心に寄り添い、力強く生きる日々を描いている。野良猫目線で幕末の品川宿を歩く心地になる秀作は再演を重ね、続編を望む声も多い。今回は後日談『ミカヅキ』を新たに書き下ろし、同時上演する。
『ミチカケ』60分 『ミカヅキ』30分 (途中休憩有)
演出:明神慈による朗読劇創作ワークショップ同時開催!
2/17(木)13:00~17:00(成果発表16:00~)
- 参加人数:10名
- 参加費:2000円
- 参加条件:朗読劇『ミチカケ』『ミカヅキ』の観劇と上演台本『ミチカケ』の購入(1000円)
「ミチカケ」の上演台本を使い、出演者とともに朗読劇創作を体験するスペシャルWS
舞台に立つための軸の作り方、声の響かせ方を実践。
発表後、演出家のアドバイスでブラッシュアップし再発表。
五感の広がりを体感できるワークショップです。(発表会の観覧は無料)
会場:ロームシアター京都 ノースホール
住所:京都市左京区岡崎最勝寺13番地
※会場・演出の都合により開演後の入場をお断りする場合があります。
お早めにご来場ください。6歳未満のお子様の入場をお断りします。
<チケット料金>
- 公演チケット 前売り3000円 当日3500円
- ワークショップ参加料:2000円
- 配信チケット:2000円 2/16の本番動画を2/26(土)~3/13(日)まで、期間中何度でもオンラインで観賞できます。
- 応援チケット 1口500円 1口以上何口でも。朗読劇「ミチカケ」「ミカヅキ」のロームシアター京都公演を応援してください。
<おででこ>
2010年、主宰・俳優の須川弥香が演出を担う団体として活動開始。小泉八雲・古事記・太宰治の小説などを原作に創作。「おででこ」とは“御出る木偶(人形)”の意。俳優が自身の肉体をあたかも人形のように素材として扱い、その中で生まれるダイナミックな表現を探求している。2015年、京都市右京区京北の山中に野外シアターを造作。2016年から毎年同地で演劇フェス「芦見谷芸術の森フェスティバル:アシフェス」を開催。2017年東京から京都に移住。2020年秋に25年ぶりに明神慈(ポかリン記憶舎)と京都で再会し、2021年5月のアシフェスにポかリン記憶舎を招聘、おででこも明神作『煙の行方』を須川弥香の演出で上演、好評を博した。
<ポかリン記憶舎>
1997年、作・演出・舎長の明神慈を軸に公演活動開始。詩的言語で俳優の動きや声に余韻が残る濃密な時空づくりで、観客を覚醒空間へと誘う。表現方法は演劇、朗読劇、音楽劇、フィジカルシアター、歌舞伎など多彩。その評価は「見えざる背後世界の眼差しに貫かれた作品」「脱魂へと誘うパフォーマンス」「肉体を超越した形而上学的な視座から、彼岸と比岸に別れた人間たちの煩悩を浄化する」「魂のサーカス」と評されている。
海外公演や他団体への執筆、演出も多数。全国で「ポかメソッド」ワークショップや「くのいちへの道」講座を開催。キモノ時間ソレカラで着物の着付けや所作指導を行う。四国学院大学非常勤講師。2019年、拠点を東京から京都に移し、翌年新作『戀文』を動画配信、2021年7月、両足院で上演。
<スタッフ>
舞台監督 脇田 友
照明 杉本奈月(N₂ / 青年団)
演出助手 前田晴子
撮影・編集 北川啓太
衣裳 キモノ時間ソレカラ
画 柳生忠平
Gデザイン 松本賭至
制作 市野亜由美 清水幸代
お問合せ:odedeko2010@gmail.com
主催・企画・製作 おででこ
共催 ポかリン記憶舎
助成 京都府文化団体等活動継続支援事業