8/17(月)から8/23(日)、企画第一弾は空間作り。
野外ステージと客席作りを、この猛暑の最中にやり遂げようという、今回の挑戦に参加を表明してくれた皆さんが総勢20名!来てくれます。
下記写真の中央部分に8メートル四方の野外ステージを作成します。
おででこ代表須川の父が、去年から自力で建設していた、皆さんが宿泊するための別棟の小屋は、山仲間の応援もあり建設が間に合ったとのこと???
(去年夏)棟上したばかりの頃です
父 「壁は着いたよ」
私 「窓は?」
父 「・・・夏だから網戸で勘弁してくれ~」
新築ですが、夏なので網戸
この場所と、プロジェクト立ち上げの経緯に付いては、須川の個人ブログのカテゴリ京都の山プロジェクトをご参照下さい。
人間と人社会を探求したいと本気で思い始めた演劇人と、今主流の「幸せの形」に疑問を持ち始めた人々に、この場所での体験は沢山のひらめきを与えてくれるはずです。
★おででこ芦見谷企画の主旨と、目指すところ
“便利さに飼い慣らされた現代人の生 命力を取り戻す” をキーワードに、この場所が超不便であることを逆手に取った企画は具体的には、
・演劇ワークショップ。
・おででこ本公演のための合宿。
・観客を迎えての作品上演。
・演劇に拘らずただシンプルに、BBQや周辺の野山の散策。
・情報の洪水から遮断されたこの場所で、静かに自分に向き合い、本当に自分が話したいことを、リアルに今目の前にいる人と話してみる。など・・・
最小限の電気しかないからツカエナイ場所ではなく、最小限の電気しか無いから、考え始めて工夫し始めることができる場所は、人間力を試すことが出来る、無限の可能性を秘めた豊かな場所だと逆転の発想をしてみる。
能や歌舞伎など、日本が世界に誇る芸能は、電気が導入された明治よりもずっと以前に確立されました。薪能や江戸時代の芝居小屋のような、陰影深い幽玄な空間は、人のイマジネーションを湧き立たせ、優れた芸術を生み出す土壌であることの証です。
そして、不便であることは決してマイナスではないという事実を私たちに思い出させてくれます。
芦見谷を、演劇とアートと人間力磨きの実験の里へ、ゆっくりじっくり育てて行きます。
野
下記写真の中央部分に8メートル四方の野外ステージを作成します。
おででこ代表須川の父が、去年から自力で建設していた、皆さんが宿泊するための別棟の小屋は、山仲間の応援もあり建設が間に合ったとのこと???
(去年夏)棟上したばかりの頃です
父 「壁は着いたよ」
私 「窓は?」
父 「・・・夏だから網戸で勘弁してくれ~」
新築ですが、夏なので網戸
で対応させていただきます。ずんずん山の空気が入ってくるオープンな仕様です。
しかし20人もの人が集うということは、ここへ来てトイレ事情が心配に成って来ました。みなさん超不便を承知で、ワイルドライフ体験を楽しみに来てくれているとは言うものの、生理的な我慢を強いるようでは魅力的な空間とは言えません。
なので、新築の小屋の横にもトイレを追加設置することにしました。来年からは、公募による一般の参加者とワークショップを実施する計画も有りますから、今回だけの仮設ではなく、末永く使えるトイレの設置にしました。しかし・・・工事費が10万弱と結構かかります。
おででこ仲間来訪(2014年)
既に主催者(おででこと須川両親)は、小屋建設でかなり自己資金を使っており、同時の出費としては正直きつい。
今年参加の皆さんも、往復の交通費と滞在費は自腹で、その上空間作りのために労働しに来てくれるので、これ以上の負担は申し訳ないし・・・
唐突ですが、勝手にクラウドファンディング立ち上げさせて頂きました。
お一人でも多くの方に、この企画の将来性を感じていただけたら嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します。
★そもそもなんでこんな事始めるの?
おででこは、演劇ワークショップを定期的に実施していますが、若い演技者を見ていて思うのは、感性と、想像力と、肉体の感度が大変に鈍いということです。実は若い世代だけではなく、都市生活者である我々は、あまりに便利になり過ぎた社会の中で、感性も想像力も肉体もちゃんと使用する必要が無くなっているんですね。使わずにいれば鈍ります。必要でないものは退化する。でも、役者の仕事は、自分ではない人物=役を、理解して立体化する事です。頭での理解以上に、感性と想像力と自分の肉体を駆使して、一人の人物を創造すると言う芸術家です。役者と言う芸術家の武器こそ感性と想像力と肉体。鈍ってしまったそれらの武器をしっかりと研ぎ直す砥石として、この不便な場所は最適だと考えました。
そして、感性と想像力と肉体に対する感受性の鈍さは、役者だけの問題ではなく、便利すぎる、資本主義社会の日本に生きる、我々みんなの問題だとも言えます。他者への共感性の鈍さ。自分が生きる社会や政治への無関心。消費する快楽だけを押し付けられている都会人。でも、気がついている人は気がついています。ちっとも満足していない自分に。飢えと渇きがエスカレートしていることに。自然欠乏症の自分に。本当の幸せは別にあることを。そして、違う方法を探したいと動き始めている人が増えています。
しかし20人もの人が集うということは、ここへ来てトイレ事情が心配に成って来ました。みなさん超不便を承知で、ワイルドライフ体験を楽しみに来てくれているとは言うものの、生理的な我慢を強いるようでは魅力的な空間とは言えません。
なので、新築の小屋の横にもトイレを追加設置することにしました。来年からは、公募による一般の参加者とワークショップを実施する計画も有りますから、今回だけの仮設ではなく、末永く使えるトイレの設置にしました。しかし・・・工事費が10万弱と結構かかります。
おででこ仲間来訪(2014年)
既に主催者(おででこと須川両親)は、小屋建設でかなり自己資金を使っており、同時の出費としては正直きつい。
今年参加の皆さんも、往復の交通費と滞在費は自腹で、その上空間作りのために労働しに来てくれるので、これ以上の負担は申し訳ないし・・・
唐突ですが、勝手にクラウドファンディング立ち上げさせて頂きました。
このトイレ工事へのご支援をお願いしたい次第です。
一口2000円、何口でも結構です。
振り込みは下記へ。(別途所定の振り込み手数料が掛かります)
ゆうちょ銀行
口座番号 00120-0-790628
口座名 演劇実験ユニットおででこ
★お振込みの際は、お名前、メールアドレス、電話番号を必ず明記して下さい。
ご支援頂いた方へは下記のお礼を用意しています。
お礼①、今年から始まる山企画の進捗の報告メールを定期的にお送りします。
お礼②、来年から実施予定の山での演劇ワークショップや、宿泊滞在して、山暮らし体験(BBQと山菜摘みとアートを満喫)する企画などへ、優先的にご招待致します。
お礼③、薪のかまどで焼き上げた、芦見谷産の山椒入りパウンドケーキプレゼント。
お礼④、この企画の近い未来の目標は、2020年この場所での演劇祭実施!です。 ♪~同じアホなら踊らにゃソンソン~~♪ 派のあなたには、プロジェクト推進メンバーになる権利をプレゼント!
お一人でも多くの方に、この企画の将来性を感じていただけたら嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します。
★そもそもなんでこんな事始めるの?
おででこは、演劇ワークショップを定期的に実施していますが、若い演技者を見ていて思うのは、感性と、想像力と、肉体の感度が大変に鈍いということです。実は若い世代だけではなく、都市生活者である我々は、あまりに便利になり過ぎた社会の中で、感性も想像力も肉体もちゃんと使用する必要が無くなっているんですね。使わずにいれば鈍ります。必要でないものは退化する。でも、役者の仕事は、自分ではない人物=役を、理解して立体化する事です。頭での理解以上に、感性と想像力と自分の肉体を駆使して、一人の人物を創造すると言う芸術家です。役者と言う芸術家の武器こそ感性と想像力と肉体。鈍ってしまったそれらの武器をしっかりと研ぎ直す砥石として、この不便な場所は最適だと考えました。
そして、感性と想像力と肉体に対する感受性の鈍さは、役者だけの問題ではなく、便利すぎる、資本主義社会の日本に生きる、我々みんなの問題だとも言えます。他者への共感性の鈍さ。自分が生きる社会や政治への無関心。消費する快楽だけを押し付けられている都会人。でも、気がついている人は気がついています。ちっとも満足していない自分に。飢えと渇きがエスカレートしていることに。自然欠乏症の自分に。本当の幸せは別にあることを。そして、違う方法を探したいと動き始めている人が増えています。
この場所と、プロジェクト立ち上げの経緯に付いては、須川の個人ブログのカテゴリ京都の山プロジェクトをご参照下さい。
人間と人社会を探求したいと本気で思い始めた演劇人と、今主流の「幸せの形」に疑問を持ち始めた人々に、この場所での体験は沢山のひらめきを与えてくれるはずです。
★おででこ芦見谷企画の主旨と、目指すところ
“便利さに飼い慣らされた現代人の生
・演劇ワークショップ。
・お
・観客を迎えての作品上演。
・演劇に拘らずただシンプルに、BBQや周辺の野山の散策。
・情報の洪水から
最小限の電気しかないからツカエナイ場所ではなく、最
能や歌舞伎など、日本
そして、不便であることは決してマイナスではないとい
芦見谷を、演劇とアートと人間力磨きの実験の里へ、
この夏は、スペシャルなはじめの一歩
この企画の進捗にどうぞご注目下さい
この企画の進捗にどうぞご注目下さい
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